⚾真面目にやってきた人間が「てっぺん」にいくべきだと思っています。(『道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔』扶桑社文庫)
1、2杯のお酒で台なしになることを警戒していたようです。
高校の頃から言われてきたのは、
期待は応えるものじゃなくて
〝超えるものだ〟ということ。監督が考える、そのもう1つ上を
行けたらいいんじゃないかな。
(『大谷翔平 野球翔年 日本編2013-2018』文藝春秋)高校に入学したときの大谷の背番号は
1年春が18で、1年夏が17、
以後は1番です。
同校で17は次世代のエース候補がつける番号で、
菊池雄星も1年時には17をつけていました。
そのため、佐々木洋監督は「大谷もこの番号をつけて
成長がスタートしたことを忘れていないのだろうと思い、
嬉しかった」と喜びを口にしています。大谷は17を「特に意味はない」と話していますが、
心の片隅には、高校時代、背番号17をつけて
鍛錬したことを意識していたのかもしれません。