内省をせずに生きる。<シャチの日記>

8ヶ月彷徨って辿り着いたしあわせの1ミリ。

「一日たりとも心穏やかな日はなかった」

三重が生んだ初めての横綱
三重ノ海の石山五郎さん(75)が語る
「相撲と故郷」の11回目は、
武蔵川親方時代に相撲協会を率いた理事長としての
苦悩です。

大麻問題や野球賭博など不祥事の嵐に
見舞われた相撲界――。
難局に 対峙(たいじ) した約2年間は
「一日たりとも心穏やかな日はなかった」と
振り返ります。
(聞き手 三木修司)