2023-12-12 「一日たりとも心穏やかな日はなかった」 三重が生んだ初めての横綱三重ノ海の石山五郎さん(75)が語る「相撲と故郷」の11回目は、武蔵川親方時代に相撲協会を率いた理事長としての苦悩です。 大麻問題や野球賭博など不祥事の嵐に見舞われた相撲界――。難局に 対峙(たいじ) した約2年間は「一日たりとも心穏やかな日はなかった」と振り返ります。(聞き手 三木修司)