内省をせずに生きる。<シャチの日記>

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自殺者10年連続で減少、初めて2万人下回る

自殺者10年連続で減少、初めて2万人下回る(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

    厚生労働省警察庁は17日、2019年の全国の自殺者数(速報値)が前年より881人少ない
1万9959人となり、10年連続で減少したと発表した。

 男女別にみると、男性が1万3937人で、女性が6022人。
都道府県別では東京都が2107人(前年比137人減)と最も多く、次いで大阪府(1191人)、埼玉県(1100人)が多かった。7割に当たる32都道府県で、前年より減少した。

 人口10万人当たりの自殺者数の全国平均は15・8人で、最高は山梨の22・3人。最も少なかった神奈川(11・5人)の2倍に上った。

 

 自殺者は不況などの影響で90年代後半に急増し、年間3万人を超えることが続いたが、2010年から減少に転じ、19年までの10年間で約1万人減少した。特に多重債務や失業などの「経済・生活問題」を理由とする自殺が大きく減っているという。

 自殺対策を検討している国の「自殺総合対策推進センター」(東京)は「06年の自殺対策基本法施行をきっかけに、政府や自治体を挙げた対策が進んだことや、高金利の融資を規制する法改正、雇用対策などの効果が出てきている」と分析している。

 

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